WEBマーケティングとは?
私たちの考えるWEBマーケティングとは、「売れる為の仕組みをつくる」ことだと考えております。
インターネットが普及して20年がたとうとしています。ますます拡大するインターネット市場(インターネットユーザーの増加)の中で、WEBを活用したマーケティングが必要になってきたことはお話しするまでもない事実です。
インターネットの普及にともない、小資本の中小企業や小規模事業者でも、直接顧客へアプローチができるようになりました。自分達の会社の魅力、こだわり、強みなど、莫大な広告宣伝費を使わなくても、効果的なアプローチを行えるようになりました。
しかし、WEBを活用したアプローチは一方通行になりがちです。ただ情報を発信していても、お客様は自分たちのほうを簡単にはむいてはくれません。そこで、大切になるのは「商品を売る」というよりも「お客様との関係を築く」ということだと考えております。
インターネット上で、ホームページやフェイスブック、ブログにツイッターなどを活用し、お客様に「知ってもらう」、「認知してもらう」そして「信頼関係を築いていく」。その一連の仕組みを構築することがWEBマーケティングだと考えております。
目次
各社のWEBマーケティング実践事例
■「通いやすさ」をコンセプトにWEBを活用し、安定的な集客を継続する美容室様
ホームページを活用し、当サロンの「強み」「魅力」である、スタッフの雰囲気、立地を中心に、「通いやすさ」「気軽さ」をコンセプトにフェイスブックやブログで情報を発信。人口が少ない地域でありながらも月間の新規客10名を切らない仕組みづくりを構築、土日はなかなか予約の取れない人気店に!
■こだわりのお肉を仕入れ、お客様に「安心」「信頼」を構築する焼肉店様
当店の「強み」である、仕入れる「お肉の質」をホームページで表現。その情報をフェイスブックなどで拡散していく。また、「○○市 焼肉」とYahoo!やGoogleの検索エンジンでもTOPページに表示させ、毎月安定的に新規のお客様を獲得。ホームページを作成してから大きく変わったことは、団体のお客様が圧倒的に増えた。それはきちんとしたホームページでお店の内容を表現することにより、「安心できるお店」という来店動機に繋がったと分析しておらます。
■織物組合様が手掛ける新しいスタイルの化粧品
着物を作る会社が手掛ける新しいスタイルの化粧品をサイトで販売。売上はもちろん、きちんとしたホームページを立ち上げで何が一番良かったのか?をお聞きすると、有名な小売店は販売会社から取り扱いの声がかかるようになったとのこと、当初は、地元の流通チャンネルのみであったがTV局の取材はもちろん、様々な場所で販売できるようになりました。
■検索順位を独占し、イベント集客を実現される工務店様
工務店様のイベント、いわゆる完成見学会たや構造見学会などの宣伝をホームページなどで行い、多くのお客様をイベントへ集客。様々な検索キーワードにて「地域+新築」「地域+リフォーム」などすべてTOPページに表示され、アクセスを集める仕組みを構築。安定期な新築案件を受注されている。
上記のマーケティング事例はごく一部ですが、このように各社様々なWEBマーケティングの活用法がございます。冒頭でお伝えしたとおり、WEBマーケティングとは「売れるための仕組みをつくる」ことです。ただ、綺麗なホームページを作ることではありません。きちんとホームページもつくり、様々ツールと連動させ、より多くの方に『認知』していただく、そして『購入』をしていただくまでの仕組みを構築することになります。
WEBマーケティングを成功される上で重要なポイントとは?
現在、全国各地で様々な企業やお店でWEBマーケティングを実践されておられます。
しかし、うまくいく方ばかりではございません。そこでWEBマーケティング=「売るための仕組みづくり」を構築できる会社に共通するポイントをお伝えいたします。
1、自社の「強み」が明確な会社
WEBマーケティングを実践する上でだけのお話ではなく、この自社の「強み」を明確にする、ということはとても大切だと思います。これがわからずにビジネスをされているということは、自分達の「強み」をわかっていないわけですからどう提案をするのか?わかりません。それはWEBマーケティングも一緒です。インターネットユーザーに対して、自分達は「○○が得意です!こだわっています!」とアプローチするからこそ、購入や受注にいたります。ですからまず、自社の「強み」もしくはその「商品」の強みを明確にする必要があります。
2、WEB業者に全てを任せない会社。
WEBマーケティングを実践する上で、その全てをWEB業者に任せる会社はうまくいかないケースが非常に多いです。理由は簡単です。すべてを任せるとなると、それなりのコストがかかります。また自社でやって頂くことは決して難しいことではありません。少しのやる気(会社の売上を上げたい)があれば簡単にできます。それを社員達と共有することで、社員達のモチベーションも上がります。このように自分達でやれることは自分達でやる、業者に任せることは任せる、というふうに取り組む会社のほうがうまくいくケースが多いです。
3、ノウハウばかりではなく、情熱(想い)をもっておられる会社
WEBマーケティングに関連する書籍、セミナーは多くあります。様々な本を読まれ、セミナーに参加され、知識を増やすことはとても大切なことですが、テクニックやノウハウだけでうまくいくものではございません。ホームページやフェイスブックも会社の社員、営業マンとして考え、「育てる」という気持ちが必要になります。なぜなら、ホームページにもこれで完璧、完成、というものはないからです。改善を繰り返していけばいくらでも成長しますし、成長するということはネット経由の売上を伸ばすことができるということです。そういった意味で、どれだけ想いをもって取り組むことができるのか?とても重要なポイントになります。
このように上記、3つのことができれば着実に成果が出ます。もちろん会社の規模や業種により、売上高の違いは出てきます。しかし、成果が出る、そう言い切っても大丈夫です。ホームページはもっているし、フェイスブックもやっているけど、成果が出ない、そう思われている方は是非、きちんとしたWEBマーケティングをやっていきましょう。