知っておいて損はしない!「ブログ」と「SNS」の違いとは?

WEBマーケティング

よくこんなご相談をいただきます。

「フェイスブックとブログどちらのほうが効果的で活用したほうが良いですか?」

そう感じてる方は、案外多いのではないでしょうか?
そこで今回は、「ブログ」と「SNS」の違いについてご説明いたします。

目次

そもそもブログとは?SNSとは何ですか?

ブログとは、ウェブログ(Web Log)の略です。ウェブサイトに記録(ログ)するので、ウェブログ(Web Log)。略してブログということです。日本では2002年頃から少しずつ話題になり、2004年頃から一気に流行り始めました。

ブログの特徴は、情報発信ありきのメディアで、通常のウェブサイトと同様、『発信』の色が濃く、情報量も多い性質があります。ビジネス的な視点で考えると、不特定多数の人に、十分な量の情報を、広く発信することができる個人メディアとも言えますね。

では、SNSとは何か?

SNSは( Social Networking Service )の略で、人と人とをつなぎ、コミュニケーションを楽しむためのサービスです。基本的には知り合い、友達とのつながりを持ちブログのように個人の発信ありきのものではなく、会話に近いコミュニケーションが大きな特徴です。

このように、ブログとSNSの特徴や性質は違うので、その違いを理解しておいたほうが良いですね。

ブログはストック型、SNSはフロー型のメディアです。

ブログ、SNSのそれぞれの特徴を理解したうえで、続いてその違いを説明いたします。

まず、ブログとは、ストック型のメディアとも言えます。一方、SNSはフロー型メディアであるということです。フロー型メディアであるSNSでは、投稿した記事は、時間の経過と共にフィードの下へ下へと流れていきます。いつか、書いた記事はフィード上からどんどん消えてしまいます。また、投稿した記事へ検索エンジンからアクセスすることは、殆どできません。

ところが、ブログは違いますよね。

投稿した記事は、WEB上にずっと残り続けます。つまり、記事がストックされているという訳です。そして、検索エンジンにもヒットするため、仮に1年前に書いた記事であっても、読者に人気のある記事であれば何度も読んでいただけるということです。このように、過去の記事が生き残り、記事の数を積み重ねることは、ネット上に「資産」をつくっていることと同じです。

これがなんといってもブログの最大の「強み」と言えますよね。

一方、SNSは、先ほどご説明したとおり、記事が重なり消えてしまいます。しかし、一瞬の拡散力はブログより強力ですよね。このように、SNSにはブログにはない、拡散力をもっているということです。

つまり、ブログもフェイスブックもそれぞれの特性が違うわけですから、同じような使い方をするのは非効率だということです。イメージとしては、ブログ(ホームページ)で書いた記事をフェイスブックに載せて拡散する。こんなイメージです。

つまり、冒頭でありましたよくあるご質問。

「フェイスブックとブログどちらのほうが効果的で活用したほうが良いですか?」

ブログとSNSの違いをきちんとご存知であればこのような悩みは出てこないという訳です。

ブログもフェイスブックも、両方を使ったほうが良いですし、もっといえば、両方役割が違うので、どちらが効果的というお話ではなく、両方とも集客をするうえで必要なツールになるということです。

是非、効果的に活用していきましょう。

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