ブックタイトルクムレ60年の歩み

概要

クムレ60年の歩み

社会福祉法人クムレ理事長財前民男立して生きる力を養うために、未来への挑戦として、小ざくらではさまざまな体験や早期教育の実践、ひまわりの園では障がい者の就労による社会自立を目指し、福祉工場や企業と提携して、雇用の場を整備していきました。その取り組みは、常に、先駆的、開拓的なものだったといえるでしょう。ここから巣立って行った人たちが、倉敷の福祉を支えていることは、喜ばしい限りです。これら先人たちの思いや実践は、社会の変遷に伴うニーズの多様化を受け、後に続く同志たちが、その歩みを続けています。現在クムレは、25の事業所で乳幼児期から高齢期に至るまで様々な事業を展開していますが、この60周年を機に、第２期中期経営計画のもと、さらなる進化を遂げるべく、新たな体制で「ともに育ちともに生きる」法人理念の実現へ向けて、平成27年度から取り組んでいきます。最後に、この『クムレ60年の歩み』を編纂するにあたり、ご協力いただいた諸先輩の皆様や関係者に、感謝と御礼を申し上げ、挨拶といたします。クムレ60年の歩み07